私の好きなひととき。

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    陽が赤く染まって来ました 
    つい先ほどまで 賑やかに聞こえて居た子供声も 何時しか静かに 
    今は虫の音が 足元から時々響く そんな所に夕暮れがやって来ました 
    秋になると お日様も忙しなく 間もなく西のお山に 
    私は 一日の内で 此のひと時が一番好きな時間です 
    束の間のひと時 訳もなく寂しく また 物思いにふけるひと時 
    今日も 一日が終ろうとして居ます。 

    万葉の里 付近にて


    オレンジの日溜まり

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      この季節になると 決まった様に彼方への想いが 
      この花が今年も 彼方への想いを呼び起こす 
      秘密は時間が経つと 打明け難くなるもの もっと早く話して置けばこんな事に 
      互いの想い解り合っての別れ 
      私は永遠に貴方と共にと決めて居た なのに貴方は・・・ 
      赤く染まる夕日 虫の音が落葉の下から聞こえる 
      寂しい秋です。

      リコリス


      秋の装い

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        体にまつわ付いた あの風も 今では乾いた涼やかな秋風に 
        蝉の合唱も ツクツクボウシに座を譲り 今年も秋が
         もう直ぐ夏の衣を脱ぎ 煌びやかな装いに衣替え 
        秋と言う季節 直ぐそまで 
        秋へと変身して見せる ケヤキ並木 
        ここへ来るたび 君想う。


        あの時の雲

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          水に映る青い空 白い雲 
          君と眺めたあの時の雲 
          白馬岳から眺めた ふんわり浮いた 綿菓子の様な白い雲 
          白馬連峰から 遠くに望む積乱雲 
          残雪踏みしめ 仰ぎ見た青空に 白く伸びる二筋の飛行雲 
          時より吹く心地好い 乾いた風 
          水芭蕉咲き乱れる 木道から仰ぎ見た夏空 
          君と肩を並べて 山小屋から眺めた 真っ赤に焼ける美しい雲 
          何処まで流れた あの時の雲 
          叶わぬ夢追い 今も思う 夏の想い出 
          君と眺めたあの時の雲。

          日本庭園ニテ。


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